《聖書のことば》聖書暗記コースA~10 パチパチ燃えよう 交わり「愛と善行とを励むように互に努め、ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。」 (ヘブル人への手紙一〇・24~25) ここで聖書が、信徒たちの定期的な集会を奨励している事はあきらかです。病気とか、任地の関係で参加することが困難な人に、無理に集まれ、と言っているのではありません。しかし出来る限り努力して日曜礼拝のみならず、それぞれの集会に出席しましょう。 たきぎは一本では燃えにくい。二、三本、いやもっとたくさんだと、パチパチ威勢よく燃えます。あなたもパチパチ燃えて下さい。 (1980.6.8週報「キリストの福音」より) 聖句暗記のおすすめ(9) 聖書の言葉をたくさん、あなたの心に貯えましょう(コロサイ三・16) 御言葉は神の民の攻撃的武器であります(エペソ六・17) ①御言葉はサタンを撃退する。 イエス様がサタンの誘惑にあわれた時、つねに用いた武器。「聖書にこう書いてある」と言って、聖句を用いられました(マタイ四・四、七、一〇)。これは私たちに残された実際的教訓です。 ②あなたの生涯を清め、罪を止めさせる。 あなたがもし罪を犯そうとするなら、その時あなたの心の中にある御言葉は鐘をならして、あなたの良心に警告を発するでしょう。その上、又、あなたが積極的御言葉を告白しつづけるなら、悪を行わず、かえって善を行う精神力を奮起させてくれるでしょう(詩篇一一九・九、一一)。 ③クリスチャンを更に教育、訓練、完成する。 聖書は、神の人が、あらゆる良いわざを行えるよう、十分に準備され、完全に装備される為に、教育、訓戒、矯正、義人に仕立て上げる為、最も役立つ神の教具であるのです(第二テモテ三・一六、一七)。 (1980.6.8週報「キリストの福音」より) 天の父、永遠の乳房 明治、大正の讃美歌に次のようなのがあった。 一、花よりも愛(め)でにし わが子よ のこしし衣(ころも)だに いとなつかし たのみなき旅路を いずこに さまよえるか今は 花ちる暮(くれ) (おりかえし) わが子よわが子よ 速(と)く帰り 心ゆく祈りを 共にせずや 二、かすむまで送りし わが子よ み空(そら)かける雁(かり)に 便り寄(よ)せよ たのみなき旅路を いずこに さまよえるか今は 月澄(す)む夜半(よわ) 三、神の使(つか)いと見し わが子よ 汝(な)が父はおとろえ 母は老いぬ たのみなき旅路を いずこに さまよえるか今は 雪のあした 遠くに出て帰らぬ子を恋うる歌として、日本人の心情にぴったりだから、よく歌われた。昭和六年改訂版で木岡栄三郎の曲になってからは、さっぱり歌われなくなり、現在の版ではとうとう歌詞の方も消えてしまった。残念である。明治版では、フォスターのスワニー河の曲でうたっていたのだが、子を想う情、いかにも切々としてよかった。別所梅之助の名訳である。 この歌は、勿論、ルカ一五章の放蕩息子の物語を下敷にしている。しかし、人間の情が強すぎて、あの放蕩息子の物語りに出てくる父なる神の愛を表現できていない。そういう所が現在の讃美歌から追い出された原因かもしれない。 親という字は、木の上に立って見る、と書く。家出した子を持つ親は、毎日、木の上に立って、かなたの道を待ち望む気持ちであろう。それと同じように、神は、十字架という木の上に立って、人類の帰ってくるのを待っている。 万葉の歌人、山上憶良は歌う。 しろがねもこがねも玉も何せむにまされるたから子にしかめやも この親の愛に、神の姿の片影を見ることができる。イエスは、神を私の父と呼び、旧約聖書は永遠の乳房と呼んだ。この親のもとに帰ろう。 (1980.6.8週報「キリストの福音」より)
by hioka-wahaha
| 2017-05-19 18:59
| 週報記事1980年
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