ワッハッハハ秋の一泊聖会
先週主日10月12日から翌日13日にかけて、予定のとおり、一泊聖会を営みました。場所は別府市の海岸にある九州電力別府保養所・照波園です。立派なものです。今後、春秋の聖会も可能な限り、この場所を使わせて貰いたいと思いました。(昨年まで、よく使わせて頂いた湯布院の望岳荘も同じく九州電力の施設です。すべて相良姉の九州電力在職のゆかりに頼ってお願いできています)。さて、 12日の夕刻でした。皆さん集まって、なんと言うことも無く、突然「ワッハハハ」と笑い始め、如何にも祝福された聖会を象徴してくれました。《く》 秋の信徒一泊セミナー感想 会堂の前景が映えて… この月の6日だったか、伊丹市在住の冨久孝雄兄が来て、以後6日間教会の和室に宿泊して、会堂の玄関の上屋の前景の壁をきれいにしてくれた。 随分、久しく放ってあって、信徒諸君の間からは度々業者に出して塗り替えようと申し出のあった箇所であったが、私は何んとなく気が進まず、工事しないままに過ごしていたのである。 その箇所が気になったのであろう、それを見て冨久兄が屋根に上がって修理を始めた。言わば冨久兄のお得意の工事なのだったらしい。 冨久兄は私の従姉・三好朝子さんの息子さんである。 私はもともと兄弟のない一人息子だったから、従兄弟や従姉妹たちにひどく親近感を覚える癖がある。特に、三好家は徳太郎伯父の「復活社」に近かったので、毎週の日曜集会のあと、三好家に寄って遊ぶことが多かった。特に上記の朝子さんや、師範学校の優秀生であった釘宮大祐さんと一緒になって、一般のランクを越えて、やや上質の遊びが出来るのが魅力だった。こうした従兄弟(従姉妹)仲間の楽しさを私は忘れることが出来ない。 * さて三好家には家系を継ぐものは朝子さんしかいなかった。そこで、婿養子を迎えねばならないことになる。そして三好家の家業は薬局だった。だから薬剤師の資格を持った婿さんを捜さねばならなかった。その条件にあてはまったのが、当時、別府の九州大学別府温泉治療学研究所におられた冨久のお父さんだったのである。 私は、この冨久のお父さんが当時の三好家のすぐそばにあった釘宮家の本家に案内されて来られた時の様子を今もはっきり覚えている。そしてその夜、私を含めて親族一同の引き合わせをすませ、結婚の準備が出来あがって行った、それを身近に見ていた若い私には全く物珍しいものの動きであった。 この時の結婚は実態は入り婿祝言であったけれども、当の冨久さんも長男だもので、姓は変えられない、止むをえず冨久姓で籍を保ち、今の冨久兄に継がれているのである。 こまごまとした昔の籍の話で記事も手間どったが、ともかく冨久兄がこの教会の前面の壁を塗り替え、当教会のだいぶくたびれた憾のあった玄関の上屋が一気に生き生きとした姿に変った喜びを書きたかったのである。折よき時に冨久兄も現れてくれたものである。 最後に大事なことを書きたい。この冨久兄の祖父、つまり朝子さんのお父さん三好五百吉さんのことだ。この方こそ私の父、釘宮太重に信仰を伝え、そして釘宮家一族がひしめくように打ち揃ってクリスチャン一族になってゆく元起こしの人物だったのである。 折よき冨久兄の出現も神様のお取り扱いであろう。万事が良し。これは教会の全ての移り変わりに当てはまることである。《く》
by hioka-wahaha
| 2008-10-21 13:46
| 日岡だより
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