No.774 《聖書のことば》4題(「小事に忠実なれ」ほか) 2016.11.13

《聖書のことば》 
小事に忠実なれ

「小事に忠実な人は、大事にも忠実である」
(ルカによる福音書一六・10)
「わずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう」
(マタイによる福音書二五・21)
 
 人びとはよく大きな金塊をさがします。しかし、めったにそんなに大きな金塊は見つからぬものです。慣れた人は砂の中から、小さな小粒の金を砂といっしょにすくって、鍋でより分けます。そしてそれらの小粒の金をとかして大きな金塊にするのです。
 突然、映画会社にスカウトされて一躍スターになったり、遠戚のおばあさんの莫大な遺産がころがりこんだり、一夜にして聖者に生れかわったり、そういう大金塊の夢はすてて目前の小さな仕事をやりとげなさい。
 (1979.8.19週報「キリストの福音」より)


《聖書のことば》 
いっしょに喜びたい

「女の人が銀貨を十枚持っていました。ところが、どうしたことか一枚なくなってしまったのです。この女はランプをつけ、家の中をすみからすみまで掃除して、その一枚を見つけるまで、必死で捜し回るでしょう。そして見つけ出したら、一人ではもの足りず、友達や近所の人を呼び、いっしょに喜んでもらうでしょう。」
(リビング聖書より、医者ルカの記録
一五・8~9)
 
 こういう女の人は、甚だひとりよがりで、はた迷惑な感じもします。
 しかしもし、その銀貨一枚を捜した熱心さで、私の失せものをも一緒に捜してくれたらどうでしょう。彼女は多分、喜びのあまり、又捜しものの自信も手伝って、それをやってくれるでしょう。
 伝道とはあたかもそういうことではないでしょうか。
 (1979.8.26週報「キリストの福音」より)


《聖書のことば》 
イエスの賞賛

「この女はできる限りの事をしたのだ」
(マルコによる福音書一四・8)
 
 ベタニヤ村のマリヤという女性が、イエス様に高価な香油をそそいだのです。
 そばで見ていた弟子がおこりました。「何という浪費だ。これを貧乏な人達にほどこせばよいのに。」こういった弟子達の非難を制して、イエス様はこのマリヤの行為を喜んで受けられました。
 「これは私の十字架の死のよき準備(象徴的予表)である」と受けとめて、「あなたは、できる限りの事をしてくれたのだ」とマリヤをほめなさったのです。
 人のした事に難クセをつけるのは悪魔ですね。イエス様は逆に、本人も気づかぬ意味をその行為に汲み取ってほめて下さるのです。
 (1979.9.2週報「キリストの福音」より)


《聖書のことば》 
神の前に正しいかどうか

「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従う方が、神の前に正しいかどうか……」
(使徒行伝四・19)
 
 元中核派闘士Kという男、横領罪で大分に逃げてきて、同人誌「文芸大分」なるものの中核にすわり、又も金と人妻を持ち逃げ(?)して行方不明との事。大した共産くずれ。
 共産主義というもの、最大の人間信頼派であるのだが、事実は最も人間不信の人間をつくりあげている。
 ヒューマニズム、ヒューマニズムというが、神なきヒューマニズムほどこわいものはない。神なき文化、神なき科学、神なき芸術、神なき哲学、神なき人間尊重、すべては、その主張する処に反して人間に逆き、人間を破壊する結果を招くのです。
 (1979.9.9週報「キリストの福音」より)


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by hioka-wahaha | 2016-11-19 10:57 | 日岡だより
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