No.744 何も出来ないという人に/クリスチャンの成長/時事雑感 2016.4.17

何も出来ないという人に 

ある無力感と劣等感にさいなまれている男が来た。「私はもう何も出来ません。私はどうしたら自信をもって仕事が出来るでしょうか」

応急処置「私のさし上げる次の言葉を、くり返して言いなさい。寝る時、おきる前、洗顔のとき鏡の前で、そして仕事をはじめる前に。大きな声でしっかりと」

聖句「わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることが出来る」
(ピリピ四・一三)

根本治療「あなたの無力感や劣等感はどこから来ていますか。自分を責めないで冷静に反省しなさい。そして神の前に告白して悔い改め、神の許しをいただきなさい。」
(1978.4.23週報「キリストの福音」より)
 

クリスチャンの成長 

 クリスチャンの信仰の一生を大観すると、次のとおりになります。
 
1.生れる 「だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない」(ヨハネ三・三)
2.清められる(成長の時期である)
「神のみこころは、あなたがたが清くなることである」
 (第一テサロニケ四・三)
3.完成を目ざす(完全こそ主の教えです)
「……キリストの教の初歩をあとにして、完成を目ざして進もうではないか」
 (ヘブル六・一)
 
 今日の説教では、主もし許し給わば、右の三つの段階について語り、特に《3完成期》のために、主はどのような《かたい食物》を用意されているかを、語りたいのです。
 
 参照聖句 第二テモテ三・16~17、エペソ四・12~13、コロサイ一・28、第二テモテ四・2~4
 聖書の訓戒に忠実にしたがいなさい。
(1978.4.16週報「キリストの福音」より)


時事雑感

四月六日午後、大阪駅前の梅田地下街で出火。わずか数分のうちに地上九階、地下五階のビル全体が煙に包まれたそうだ。保安室に電話しようにも煙で話ができず、煙感知機もスプリンクラー(水まき機)も全く作動せず、「レジにカギをかけるのがやっとだった」との出火元の店員の話はいじましい▲ここ十数年、各都市で出来ている地下街はもとより、あの五十階、六十階のビルについてもあの中で火事でもおこればどうなるのか、その疑問を誰しも持つのであるが、疑問はブツブツ市民の間でささやかれるにおわり、具体的事実としてビルは建ち、地下街は出来上がる▲私は若い時、あのビルや地下鉄のセメントのにおいが好きで、あれが文明だと思っていた。しかし、あれこそ、現代の文明が「大そらごと、大たわけ」である事の見本であると、今は思う。人間の欲だけでかたまった「企業集団」はその独特な幻惑的演出で、人間の本来の真善美を愛する心を圧殺してゼニと能率主義を謳歌する▲最近ドイツで発掘されたBC二五〇〇年頃の二個の人体に現代医学と全く変わらぬ脳手術のあと、そしてその手術が成功している事例を発見したという。石器のメスと薬草の麻酔でそれが出来たのであろうか。石器時代の文明の方が現代の文明より正しいのではなかったか、とも言いたくなる▲現代は聖霊の指導と人類の悔い改めを必要としている。
(1978.4.9週報「キリストの福音」より)


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by hioka-wahaha | 2016-04-21 21:40 | 日岡だより
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