No.552 キリスト信仰の三つのかなめ 2012.8.5

キリスト信仰の三つのかなめ   

 今回はキリスト信仰の大事な三つのかなめについて語りたいのです。
 その第一は「義認の信仰」です。
 その第二は「聖化の信仰」です。
 その第三は「力の信仰」です。
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「義認の信仰」
 これは信仰の入門第一課です。イエス様の身代わりの死のお蔭で、私は神様によって義人として認められ、永遠の命を与えられ天国に入ることが出来るという確信です。これは「罪人のままで義人として認められる」という信仰です。
 この信仰に従って私の父は私に「義人」という名を付けてくれたのです。しかし私は若い時「自分は決して義人ではない、罪人である」という厳しい自覚があって、この名前の故に長いこと苦しみました。しかし、その解決として、はっきりした「イエス様によって義人とされた」という信仰を与えられて、喜びの人生を獲得したのです。
 それは22歳、昭和19年11月23日のことでした。この確信がなければ、実はクリスチャンとは言えません。皆さん、如何ですか。

「聖化の信仰」
 これは信仰の第二課です。前掲の第一課「義認の信仰」のように、「私は罪深い人間である」という自覚を充分持っていながらも「私は義人として認められている」という信仰を持つことが出来る、しかし、それ以上に更に「私は主にあって聖められているのだ」という凄い確信を持つという不思議な信仰です。
 この「聖化の信仰」を私に確固たらしめた聖句は、これでした。「我聖なれば、汝らも聖なるべし」(ペテロの第一の手紙1:16)、古い文語訳の聖句ですが、現代訳では「わたしが聖なる者であるから、あなたがたも聖なる者になるべきである」とある。私はこの訳は気に入らない。かつての文語訳が非常によい。どちらが原文に近いか私は知らないが、古い文語訳が私は好きだ。こういう事だ、「聖なる者になるべきである」ではない。「聖なるべし」である。「必ず、聖なる者になる筈だ」と私は読むのである。そうですね。
 イエス様が「我は聖なる者であるから、汝らも必ず聖なる者たちである筈である」と、おっしゃる。だからイエス様を信じる者は必然的に「聖なる者たち」になる、これは必定なることです。これは何という福音でしょう。単に救われるというだけではない、「イエス様と同様の聖なる存在になる」との仰せである。「イエス様、それ、本当ですか」と叫び出したくなるような、驚くべきお約束のお言葉ではありませんか。
 「我聖なれば、汝らも聖なるべし」、このお言葉は、どうぞしっかりと胸に収めてほしい。この「……べし」は、命令形ではないのです。必然形です。必ず、こうなるのだという約束です。「私、イエスは聖なる者なのだから、私を信じるお前たちも、みんな聖なる人たちになるのだよ」とおっしゃるのです。このお約束をしっかり信じることが、信仰の秘訣です。
 この俗っぽい私たちが、このまま「聖人」なんだと言ったら、全く眉つばものです。そんなこと、ある筈ない。しかし、イエス様はおっしゃる、確かに。「お前たちは、みんな聖人だよ」と。
 愛する皆さん、あなたがたは皆、聖人です。「エッ、ホントー?」と聞き返すのではなくて、「アッ、本当ですか、嬉しいです。びっくりしました、感謝します」と受け留めようではありませんか。それが信仰です。
 「うひゃー、勿体ない。そんなこと、信じられない」と言う人も出ようかと思うのですが、ここは一つ大胆に信じようではありませんか。そして、
 「私たちの信じるイエス様に相応しい聖なるクリスチャンにして下さい」と、祈ることは可能ではないでしょうか。このように祈って下さい。必ず、素晴らしい結果を与えられると思います。

「力の信仰」
 これが第三の信仰です。多くの教会はこの信仰を持っていません。ただあこがれているだけです。天国に行ったら与えられると思っています。いいえ、違います。この地上でも凡てクリスチャンに与えられるイエス様のお約束です。
 この「力の信仰」については、パウロ先生がコリント人への第一の手紙第12章8節~11節に簡単に、その種々の力について説明していますから、是非お読みになって下さい。知恵の言葉や、癒しの力や、預言、霊を見分ける力、等々です。これらの賜物は貴重なものですが、小生にだって多少は頂いています。例えば、「神癒」の信仰です。それから、異言は多くの方々が頂いています。時には預言や霊視の恵みを頂く方々もおられます。
 こうした賜物は、皆さんもふるって求めて下さい。必ず与えられます。又、牧師の為にも祈って下さい。主のお約束の賜物は大胆に求めましょう。(マルコによる福音書第16章17節、18節)《く》
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by hioka-wahaha | 2012-08-07 14:37 | 日岡だより
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